それは温かな - Mana Green Grass
彫金で制作したアクセサリーを紹介しております。
彫金,アクセサリー,ネックレス
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それは温かな

海洋散骨シャロームセレモニー様にお声がけ頂き、

献社式に出席させて頂きました。

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私も、故人様の記念品を制作させて頂くことになりました。

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創世ライフワークスの方々と、ゴスペルシンガーの足立学氏。

…たくさんの悲しみに、寄り添うものに、なれますように。

 

 

それから、以前の放蕩息子の話について。

映画化・書籍化もされたので、有名な話ですが、

放蕩の限りを尽くして帰還する弟息子、

父親としての威厳が求められる厳格な時代に、周囲の石打の刑を押し切って、

走り寄って迎え愛を示す父親…

 

ここまでは感動的ですが、続きがあり、

長年父親のもとで働いてきた兄は、弟への対応を受け入れられず、帰還を祝う宴会に入ろうとしません。

 

父親は外へ出て兄をなだめますが、彼は、

真面目に働いてきた自分には子ヤギ一匹くれたことがないと父親に怒ります。

そんな彼に、父親は、

「お前はいつもわたしとともにいる。

わたしのものはすべてお前のものだ (続く)」

と答え、話は唐突にここで終わります。

その後兄は、どう答えたのか、祝宴に加わったのか、書かれていません。

 

多くの人が、この話の結末を予想したり、議論に花を咲かせました。

弟の目線で見れば温かい話、兄の目線で見れば、苦い話。

 

…それで私も、個人的に、結末を考えてみました。

 

兄は、父親の言葉を聞いて、自分がずっと受容されていたことに気づきます。

そして、弟を迎えに行くのが、本当は自分の役割だったことにも。

 

だからきっと、こう言います。

「お父さん、わたしは天においてもあなたにおいても、罪を犯しました。

わたしの財産は、すべて弟にやってください。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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